第50回城戸賞 応募開始

第50回 城戸賞
応募終了

応募締切:令和6年8月15日(木)13時

 城戸賞は1974年12月1日「映画の日」に制定されました。映画製作者として永年に亘り日本映画界の興隆に寄与し、数多くの映画監督・脚本家・映画スタッフの育成に努めた城戸四郎の「これからの日本映画の振興には、脚本の受けもつ責任が極めて大きい」との持論に基づき、若く新しい人材を発掘しその創作活動を奨励することを目的としています。
 これまで映画化された受賞作も有り、多くの脚本家・映画人を輩出してきました。今年は第50回の節目を迎え、日本映画界の発展のためにより広く応募を募ります。

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近年の受賞者からのメッセージ
映像の世界で活躍されている城戸賞受賞者の方々から皆さまへ


宍戸 英紀氏

ずっと城戸賞などわたしには無縁な賞だと思っていた。雲の上の賞というか、応募したとてレベルが高過ぎて相手にもされないだろうと。それが応募することになったのは、これが箸にも棒にも掛からなかったらもうシナリオなんか書くのはやめようとの思いで何度となく改稿を重ねた作品のページ数がかなり長くなってしまい、その枚数を受け入れてくれるのが城戸賞しかなかったから。ダメ元どころ… ⇒もっと読む


蛭田 直美氏

2013年城戸賞〆切当日、私は応募原稿の入った封筒を手に、汗だくで日本橋をさまよっていました。
当時は〆切日17時まで事務局に持ち込みで応募が出来たのですが、子どもの頃から何をするのもギリギリ(夏休みの宿題は8月31日どころか9月1日の朝に始めるタイプ)な上、人生に支障が出るレベルの方向音痴な私は、16時55分過ぎても事務局が発見できず、半泣きで…⇒もっと読む

第50回『城戸賞』応募規定

城戸賞運営委員会

1. 応募資格

プロのシナリオライターを志望する方、及びプロの映画監督を志望する方に限定します。

2.応募脚本の条件

  1. 令和6年8月15日までに執筆完了した未発表の劇場用日本映画の脚本に限ります。
    原作の脚色は不可。参考資料・引用については末尾に明記のこと。
    後日、応募作品について第三者よりクレーム等が発生した場合は応募者の対応となります。
  2. 単独執筆に限ります(共同執筆は不可)。また応募は1名につき1篇となります。
  3. 全国規模で公開された劇場用映画の執筆経験が2本以上ある方は対象としません。
  4. 他のシナリオコンクール等において入賞した脚本は選考対象外となります。
  5. 過去に本賞に応募した脚本を改稿した脚本は選考対象外となります。
  6. ChatGPTなどの生成AIを使用して執筆した脚本は選考対象外となります。

3.応募脚本の仕様

  1. 応募者は、「タイトル」「氏名+フリガナ(ペンネームは必要とする場合のみ)」「年齢・性別」「郵便番号・住所」「電話番号」「メールアドレス」「本編の総ページ数」「略歴」「過去の執筆経歴」「あらすじ(800字程度)」「登場人物表」を本編の前に記載し、本編からページ番号を振ってください。
    「執筆者に関する情報」・「あらすじ」・「登場人物表」・「本編」・「参考資料」の順としてください。
  2. 脚本の長さは、A4サイズを横に使用、20字×40行(縦書き)で50枚以上60枚以内となります。
  3. 脚本の推奨フォーマットはこちらからダウンロード出来ます。
    また、前項の仕様を満たしたご自身のフォーマットでの応募も可とします。

4.応募方法

今回よりweb応募フォームでの受付となります。郵送は受付けておりません。
応募フォームにて「応募情報」を入力のうえ、脚本をアップロードしてください

締切日:令和6年8月15日(木)13時まで(Web応募のみ)
※締切間際はインターネット回線が混雑しますので、余裕を持って応募してください。

5.選考方法

応募作品は、予備選考委員による第一次・第二次の選考を経て審査委員による最終審査となります。

6.授賞

授賞式は、令和6年11月29日「映画の日」中央式典に於いて開催し、大賞受賞者に賞状・記念品・副賞50万円を贈呈します。

7.その他

  • 応募脚本の返却は行いません。
  • 選考過程に関しての問い合わせには一切応じません。
  • 入賞作品の著作権は作者に帰属します。
  • 応募者の個人情報は、城戸賞の選考、予備選考通過作品・最終審査対象作品の発表、受賞の連絡・発表、執筆の依頼の目的で利用し、選考委員・最終審査委員以外の第三者に提供することはありません。